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家族が亡くなったあとの手続きで、多くの人がつまずくのが故人のスマートフォン・携帯電話です。中には大切な連絡先や写真、各種サービスの情報が詰まっている一方、ロックが解除できずに困ることも。この記事では、故人の携帯・スマホの解約と、中のデータへの向き合い方を解説します。
まず「解約」と「中のデータ」は分けて考える
2つの問題がある故人のスマホには、①回線の解約(毎月の料金を止める)と②中のデータ(写真・連絡先・アプリ)をどうするかという2つの問題があります。この2つは別物。まず料金を止め、その後にデータの扱いを考える、と整理すると進めやすくなります。
回線の解約手続き
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①契約中のキャリアを確認 | 請求書・端末から判断 |
| ②ショップ・窓口へ連絡 | 契約者が亡くなった旨を伝える |
| ③必要書類を準備 | 死亡を示す書類・来店者の本人確認書類など |
| ④解約または承継 | 解約か、家族が引き継ぐか選ぶ |
なお、電話番号を家族が引き継ぎたい場合は、解約ではなく「承継」の手続きができるキャリアもあります。窓口で相談しましょう。
ロックが解除できない問題
パスコードが最大の壁スマホには画面ロックがかかっており、パスコードが分からないと中のデータにアクセスできません。家族でも簡単には解除できず、写真や連絡先を取り出せないケースが多発しています。回線の解約自体はロックが解けなくても可能ですが、思い出のデータは取り出せないまま——ということになりかねません(故人のスマホのロック解除)。
解約前に確認したいこと
- スマホ決済・キャリア決済で払っているサービスはないか
- おサイフケータイ・電子マネーの残高はないか(電子マネーの相続)
- 二段階認証に使われている番号ではないか(解約で他サービスにログインできなくなることも)
いちばんの対策は「元気なうちの共有」
これらの困りごとは、本人が元気なうちに、スマホのパスコードや大切なデータの在り処を、信頼できる家族に伝えておくことで防げます。パスワードそのものを書き残すのは危険ですが、「いざというときの開け方」を家族と決めておくだけで安心感が違います(パスワード管理と終活)。
まとめ
故人のスマホは、①回線の解約と②中のデータの扱いを分けて考えます。回線はキャリア窓口で解約または承継。最大の壁は画面ロックで、パスコードが分からないと思い出のデータを取り出せません。キャリア決済や電子マネーの確認も忘れずに。元気なうちに、開け方や大切なデータの在り処を家族と共有しておくことが、何よりの備えです。
スマホの「もしも」に、家族で備えておきましょう。
※手続きはキャリアにより異なります。詳細は各社にご確認ください。






