専門家の選び方

相続の士業の違い|税理士・司法書士・弁護士・行政書士

本ページはプロモーションを含みます

相続の相談先を探すと、「税理士」「司法書士」「弁護士」「行政書士」——似たような名前の専門家が出てきて、どこに頼めばいいのか迷いますよね。実はそれぞれできることが法律で決まっています。この記事では、4つの士業の違いを、相続の場面に沿って分かりやすく整理します。

ひと目で分かる役割の違い

士業 相続での主な役割 独占業務
税理士 相続税の申告・節税相談 税務申告の代理
司法書士 不動産の相続登記 登記申請の代理
弁護士 もめごとの代理・交渉 争いの代理(法律事務全般)
行政書士 争いのない書類作成 官公署提出書類の作成

税理士 ── お金・税金の専門家

相続税の申告や節税は税理士の分野です。遺産が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人数)を超えると相続税がかかり、申告が必要になります。小規模宅地等の特例など、専門知識で税額が変わるため、相続税がかかりそうなら税理士です(税理士の費用)。

司法書士 ── 登記の専門家

不動産を相続したときの名義変更(相続登記)は司法書士の分野です。2024年から相続登記は義務化されました。家や土地を引き継ぐなら司法書士が中心になります(司法書士と相続登記)。

弁護士 ── もめごとの専門家

相続人同士が対立し、話し合いがまとまらない場合、代理人として交渉・調停できるのは弁護士だけです。使い込みの疑いや遺留分の請求など、争いがあるなら弁護士です(弁護士に頼むケース)。

行政書士 ── 書類作成の専門家

争いのない相続で、遺産分割協議書や各種書類を作成するのが行政書士の分野です。ただし、登記の代理はできず、税務申告や争いの代理もできません。書類作成が中心という点をおさえておきましょう。

「できないこと」に注意

越えられない線がある士業には「独占業務」があり、資格のない業務は行えません。たとえば、税理士以外が税務申告を代理する、行政書士が登記を代理する、といったことは法律上できません。相談先が自分の依頼内容に対応できるか、確認しましょう。

迷ったら、どうする?

「自分のケースで何が必要か分からない」というときは、次のように考えると整理しやすくなります。

  • もめている? → はい:弁護士
  • 相続税がかかる? → はい:税理士
  • 不動産がある? → はい:司法書士
  • いずれも当てはまらず書類だけ → 行政書士・司法書士

複数が必要な場合は、連携してワンストップ対応してくれる事務所を選ぶと窓口が一つで済みます(専門家の選び方)。

まとめ

相続の士業は、税は税理士・登記は司法書士・争いは弁護士・書類は行政書士と役割が分かれています。それぞれ独占業務があり、対応できる範囲が決まっているのがポイント。自分のケースで「もめているか・税がかかるか・不動産があるか」を整理し、適した専門家を選びましょう。ゆいのわで状況を整理しておくと相談もスムーズです。

誰に頼むか、状況から整理。

ゆいのわを無料ではじめる

※役割は一般的な整理です。具体的な依頼内容は各専門家にご確認ください。

この続きは、ゆいのわで。

手続きの期限や必要書類を、家族で一緒に進められます。

アプリを使ってみる

相続の「これからやること」を、家族みんなで。

ゆいのわは、生前のそなえから相続の手続きまで、家族で一緒に進められるアプリです。

アプリについて見る

今年の秋リリース予定です